政府発反日思想

 田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長が「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」などと主張する論文を、民間企業が主催した論文に応募していた。満州や朝鮮半島の植民地支配について「現地の人々は圧政から解放され、生活水準も格段に向上した」と歴史的評価をしたところ、政府の見解に反すると言うことで、浜田防衛相は田母神氏を更迭する方針を固めた。

 論文は日本の支那への進出について「中国政府から『日本の侵略』を執拗(しつよう)に追及されるが、我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」と日支戦争や大東亜戦争での日本の役割を正しい目により解説。自衛隊についても「集団的自衛権も行使できない。(東京裁判の)マインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制が完成しない」と正論を述べた。

 しかし政府は村山首相談話を持ち出し、植民地支配と侵略で「アジア諸国の人々に、多大の損害と苦痛を与えた」を継承し、麻生首相もそれを継承する考えを表明した。また防衛省首脳も「事前に知らなかった。(集団的自衛権の行使は)政府見解とは異なる」と話している。

 前の中山成彬文科大臣の時といい、田母神氏の様に正論を述べれば「更迭」、反日思想を述べれば「優等」となる現時の政府では到底国家国民の安全を保証できない。これで右よりと評されている麻生総理も「左」の烙印が押されたのである。
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by boukyoupress | 2008-10-31 22:37 | 時局厳正論

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