●憲法問題の根元

平成20年5月2日
現憲法が施行され61年の歳月が経つ。その間我が国は、敗戦の混乱から高度成長期を経、物質的に豊かな国へと変貌を遂げた。物質的のみの豊かさに危険を感じたのか、近年憲法改正論議が民間、政界問わず湧き起こっている。しかしその問題点を殆ど「九条」に絞っている。敵性国家の軍備増強や核武装をみれば確かに「九条」は日本滅亡を明確に指している。防衛庁の昇格などは明確に危機感を強めている現れだと云っていいだろう。

しかし憲法問題は「九条」を改正しても解決しない。問題の根元は前文にある。その一部に『主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使・・・』とあるが、我が国に於いて主権は悠遠の昔より 天皇にあるのだ。現憲法の前文を日本の国体に鑑みて置き換えれば『そもそも国政は、神の厳粛な神託によるものであつて、その権威は 天皇に由来し・・・』としなければならない。

毎年この時期に憲法問題が湧き起こるが、問題の根元をすり替えてはならぬ。現憲法が大日本帝国憲法の改正憲法であるとか、占領軍に押しつけられた憲法であるとかの議論に終始してはならぬ。憲法のはじめは『大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス』であるべきだ。
福田草民
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by boukyoupress | 2008-09-07 12:18 | 時局厳正論

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