無責任極まる辞任劇

福田康夫首相は一日夜、首相官邸で緊急記者會見を開き、首相を辭任する考へを表明した。午後九時半過ぎからの會見で首相は「新しい布陣のもとに、政策の實現を圖つていかつていかなければならない」と述べて、辭任を決意した理由を語つた。

氏は任期中のサミットを恙なく終へたことに滿足してをり、この後は自民黨が慘敗と噂されてゐる總選擧や、自衞隊の給油法など、氏にとつては面白くないことばかりが續ので、これ以上總理を續けることに意味がないと思つたことは、火を見るよりも明らかである。
無責任なる辭任劇は福田康夫に限つた事ではないが、今時のやうな政局の混亂に乘じようとする勢力が、黨利黨略を張り巡らし「我こそが國民の爲に云々」と湧き出て、國會にまとはりつく寄生蟲のダマシアイに翻弄されるのは、何時も我ら良識ある國民である。

無責任なる總理よ!政治家よ!國民の政治に對する意思は、選擧のみで表すことしか出來ないと思ふなかれ。正しい意志の表れは日本の悠久なる歴史が證明してゐるところである。
[PR]

by boukyoupress | 2008-09-03 20:20 | 時局厳正論

<< ●「配慮」が領土喪失の悲運を招く!