人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北二度目の核実験

 北朝鮮は25日、平成18年10月に続き2回目の核実験を北朝鮮北東部の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)で行った。日本政府は「厳重に抗議し、断固として非難する」との声明を発表し、国連安全保障理事会は25日午後に緊急会合を開いた。また各国も緊急非難声明を出した。北朝鮮は同日、日本海に向け短距離地対空ミサイル3発も発射した。

 核搭載可能弾道ミサイル・テポドンの発射事件(失敗)から50日という早さで核実験を行った訳だが、これで北朝鮮は名実共に世界の注目国の一員となった。しかし北朝鮮は第一に米国の注目を引きたい事は明白であり、他国の非難に動じていない。「反米」が第一義の北朝鮮の真の目的は、直接対話による米国との融和であり和解である。その手段が表面上「反米」であり続ける事が重要なのである。それは日本や韓国に対しても然りである。

 しかし日本国民の多くは、ゴロツキ犯罪国家「北朝鮮」と融和や和解を望んではいない。北朝鮮も米国との融和や和解が出来れば、日本との融和や和解をする必要は無いだろう。

 今回の核実験を受けて、北朝鮮は我が国にとって「最も近い敵」と再認識し、国防意識を高め、長きに渡って夢を見た「日本核武装」の悲願を達成し、ゴロツキ犯罪国家に動じない国造りをすべきである。

by boukyoupress | 2009-05-25 23:21 | 時局厳正論

<< 岡山県支局活動報告 鳩山になっても変わりなし >>