2009年 05月 25日
北二度目の核実験
核搭載可能弾道ミサイル・テポドンの発射事件(失敗)から50日という早さで核実験を行った訳だが、これで北朝鮮は名実共に世界の注目国の一員となった。しかし北朝鮮は第一に米国の注目を引きたい事は明白であり、他国の非難に動じていない。「反米」が第一義の北朝鮮の真の目的は、直接対話による米国との融和であり和解である。その手段が表面上「反米」であり続ける事が重要なのである。それは日本や韓国に対しても然りである。
しかし日本国民の多くは、ゴロツキ犯罪国家「北朝鮮」と融和や和解を望んではいない。北朝鮮も米国との融和や和解が出来れば、日本との融和や和解をする必要は無いだろう。
今回の核実験を受けて、北朝鮮は我が国にとって「最も近い敵」と再認識し、国防意識を高め、長きに渡って夢を見た「日本核武装」の悲願を達成し、ゴロツキ犯罪国家に動じない国造りをすべきである。
by boukyoupress | 2009-05-25 23:21 | 時局厳正論